注意

はじめに以下の準備が整っているかご確認ください。

1. 　仮想マシンのタブを選択し、画面の中心もしくは右上に表示される【仮想マシンを作成】を選択。

2. 　仮想マシンの名前を入力してください。

3. 　イメージの横の【指定】もしくは鉛筆アイコンを選択したのち、使用する起動メディアを選択し、そのメディアの名前を選択して【完了】ボタンを選択してください。

- 選択後、起動に必要なボリュームが自動で選択されます。

4.　ディスクの設定

a. 　ボリュームウィンドウにて、ゲストOSを乗せるのに十分なサイズの容量があることを確認し、十分な容量でない場合は変更して保存してください。

b. 　【任意】ボリュームを追加/接続することでディスクを追加できます。

ボリュームの右にある鉛筆アイコンを選択し、右上の【接続】もしくは【追加】を選択することでディスクを追加できます。

c. 　仮想マシンの削除時に同時に削除されるボリュームの設定

ボリュームの右にある鉛筆アイコンを選択し、設定を変更したいボリュームの右の【・・・】を選択し、【編集】を選択します。その後、【終了時に削除】を選択することで変更でき、保存を選択し、完了を選択してください。

- 文字の左が緑になっている場合、有効になっています。

5. フレーバーにてCPUとRAMに割り当てられるリソースの量を設定します。フレーバーウィンドウにてフレーバーを選択し、完了をクリックします。

※フレーバーとは、仮想ハードウェアのパッケージの事です。

注意：
フレーバーを選択する際、ハードウェアの動作環境を満たしていることを確認してください。

6. ネットワークのセクションにてネットワークインターフェースを追加する。

a. 　ネットワークインターフェースのウィンドウにて、【追加】をクリックし、ネットワークインターフェースを接続します。

b 　使用するネットワークを選択し、

MACアドレス、IPv4及び/または IPv6アドレスとセキュリティグループを設定します。

デフォルトでMACアドレスとプライマリのIPアドレスは自動で設定されています。

手動で変更を行いたい場合は「自動割り当て」のチェックを外し、任意のアドレスを入力してください。

設定が完了したのち、【追加】を選択。

c. 【任意】必要であれば、新しく追加したネットワーク・インターフェースのIPアドレスとセキュリティグループを編集できます。編集する場合は【・・・】を選択し、【編集】を選択し、値を設定した後【保存】をクリックしてください。

d. 　設定を完了したのち、【完了】を選択して保存してください。

7. （任意）SSHキーや、カスタマイズスクリプトを設定する。

a.　SSHキーを仮想マシンに追加することで、SSHを経由しパスワードなしでアクセスすることが可能になります。

b.　ユーザーデータを追加することで、ユーザーのパスワードの変更など、仮想マシンをカスタマイズすることが可能になります。例：ユーザーのパスワードの変更。

-　カスタマイズ用スクリプトの欄にcloud-configやshellスクリプトを書くか、スクリプトを読み込むファイルをローカルのサーバーから選択してください。

-　windowsの仮想マシンにスクリプトを挿入したい場合は、cloud-based init のドキュメントを参照してください。

8. 　VPCのすべての設定が終了したら右下の【デプロイ】を選択してVPCを作成してください。

テンプレート、もしくは起動ボリュームを使用して作成した仮想マシンは、あらかじめゲストOSがインストールされています。