SSHキーを使用することで、仮想マシンへのSSHアクセスが保護されます。


クライアント上でSSHキーのペアを生成し、そこからSSH経由で仮想マシンに接続することができるようになります。秘密鍵はクライアント上に保存され、他のノードにコピーすることがで可能です。


公開鍵はクラウドにアップロードした後、仮想マシンの作成時に指定する必要があります。これは cloud-init によって 仮想マシンに挿入され、OpenSSH認証に使用されます。この機能はLinux と Windows の両方の仮想マシンでサポートされています。


注意事項

  • S SHキーは、仮想マシンをテンプレート、もしくは起動ボリュームで作成した場合のみ指定できます。(ISOイメージではできません。)

  • キーが仮想マシンに挿入されている場合、パネル上から削除されても仮想マシン上に残ります。

  • Cloud-initとOpenSSHがテンプレまたは起動ボリュームにインストールされている必要があります。



パブリックキーの追加:

  1.  クライアントでコマンドプロンプトのssh-keygen ユーティリティを利用して、SSHキーのペアを生成してください。
    # ssh-keygen -t rsa
  2.  クラウドのコントロールパネルのSSHキーのタブにて、【SSHキーを追加】を選択。

  3.  キーの名前を入力し、/root/.ssh/id_rsa.pub内の生成されたパブリックキーはコピー&ペーストして入力してください。 任意で概要も入力できます。

  4. 追加】を選択して追加してください。




パブリックキーの削除:

  1.  SSHキーのタブにて、削除したいキーを選択し、【削除】を選択。

  2.  確認ウィンドウにて、再び【削除】を選択する。


キーが仮想マシンに注入されている場合、そのキーは仮想マシンに残ります。