注意:

  • 仮想ネットワークは仮想マシンが接続されていない場合のみ、削除することができます。



新しい仮想ネットワークの追加

1. ネットワークのタブにて、【ネットワークを作成】を選択。


2. 以下の手順に従って入力してください。

  1.  IPアドレス管理を有効/無効にする
    • IPアドレス管理が有効の場合、ネットワークに接続した仮想マシンには内蔵のDHCPサーバーの割り当てプールから自動でIPアドレスが割り当てられ、カスタムのDNSサーバーを利用します。さらにデフォルトでスプーフィング防止がすべての仮想ネットワークポートで有効になります。すべての仮想ネットワークインターフェースは、IPとMACアドレスが割り当てられている場合のみ、IPパケットの送受信が行えるようになります。必要であれば手動でスプーフィング防止を手動でオフにすることもできます。

    • IPアドレス管理が無効の場合、仮想マシンはそのネットワークに存在するDHCPサーバーからIPアドレスを取得します。すべての仮想ネットワークポートでスプーフィング防止が無効になり、手動で有効にすることはできません。このため、すべての仮想ネットワークインターフェースは、IPとMACアドレスが存在しているかどうかにかかわらず、IPパケットの送受信が行えます。

    • どちらの場合でも、仮想マシン内から手動で固定IPアドレスを設定することができます。


  2. 名前を入力し、【次へ】を選択。



3. IPアドレス管理が有効な場合、IPアドレス管理の段階へ進み、IPv4サブネットを追加できます。

  1.     サブネットの項目にて、【追加】を選択し、【IPv4サブネット】を選択します。


  2.  表示されたウィンドウにて、ネットワークのIPv4アドレスの範囲を設定し、任意でゲートウェイを設定してください。ゲートウェイの項目を空欄にした場合、ネットワークの設定からゲートウェイが除外されます。


  3. 内蔵のDHCPサーバーを無効/有効にする
    • 有効の場合、仮想ネットワークインターフェースに自動で割り当てプールから、もしくはプールが存在しない場合はネットワークのすべてのIP範囲からIPアドレスが割り当てされます。

      - ゲートウェイが存在せず、サブネットがCIDR192.168.128.0/24の場合は、DHCPサーバーは192.168.128.1もしくは192.168.128.2に割り当てされます

      - ゲートウェイのアドレスが192.168.128.1に設定してあり、サブネットががCIDR192.168.128.0/24の場合は、DHCPサーバーは192.168.128.2もしくは192.168.128.3に割り当てされます 

    • 無効の場合、仮想ネットワークインターフェースもIPアドレスを割り当てされますが、仮想マシン内で手動で割り当てする必要があります。
    • 仮想DHCPサービスは現在のネットワークのみで稼働し、他のネットワークに露出することはありません。
    • 仮想DHCPサービスは現在のネットワークのみで稼働し、他のネットワークに露出することはありません。
  4. 割り当てプールを一つ以上設定する(仮想マシンに自動で割り当てされるIPアドレスの範囲)
  5. 仮想マシンによって利用されるDNSサーバーを設定してください。これらのサーバーは内蔵DHCPサーバーを利用して仮想マシンに配置するか、cloud-initネットワーク設定を利用(cloud-initがインストールされている場合)して配置できます。
  6. 追加】を選択してください。



仮想ネットワークの設定の変更

1. 【ネットワーク】のタブにて、変更したいネットワークを選択。


2. 右側パネルの、ネットワーク名もしくはIPv4サブネットの横に表示される鉛筆アイコンを選択。


3. 変更を行い、【保存】を選択する。



仮想ネットワークの削除

削除したいネットワークの隣の【・・・】を選択し、【削除】を選択。


一括でネットワークを削除したい場合、チェックマークで複数ネットワークを選択したのち、上のメニューから【削除】を選択してください、