Windows版PCクライアントのインストールおよびアップデートが失敗する場合、下記のいずれかに該当している場合がございます。
ケース1. インストールまたはアップデートの後、画面が白い背景(Windows 11)または
黒い背景(Windows 10)になる。
Windowsの管理者ではないユーザーとしてログインしている状態でインストールおよびアップデートを実行した場合に本事象が発生する場合がございます。
- ctrlキーとshiftキーとEscキーを同時に押し、タスクマネージャーを開きます。
- エクスプローラーというプロセスが表示されていれば、右クリックして再起動を選択します。
- 表示されない場合はファイル>新しいタスクの作成より、explorer.exeを入力し、[OK]をクリックします。
ケース2. 複数のWindowsログインユーザーがいるコンピュータでインストールまたは
アップデートが開始されない。
一つのコンピュータ上で複数のユーザーが同時にPCクライアントを起動している場合、インストールやアップデートは開始されません。
他のすべてのログインユーザーがファイル箱のPCクライアントを起動していないこと(もしくはサインアウト済みであること)をご確認ください。
※注意※
アップロード途中のデータがある場合は、アップロードが完了されていない可能性があり、
データの消失が発生する場合があります。
作業前に、【キャッシュファイルからのファイルの復元】を実施いただき、
ファイルをあらかじめ取得されることを推奨いたします。
ケース3. インストールまたはアップデートの後、PCクライアントが手動でも起動しない。
3.1 Microsoft Visual C++(x64)のバージョンを確認します。
Windowsのコントロールパネルを開き、[プログラムと機能]に移動します。
[Microsoft Visual C++ 2015 Redistrivutable(x64)]という項目を探し、バージョンを確認します。
(※VC++2015-2017、VC++2015-2019、VC++2015-2022のいずれかのコンポーネントである場合もあります)
3.2 バージョンが14.25未満の場合、当該項目を右クリックし、アンインストールを行います。
アンインストールが完了したら、ファイル箱のPCクライアントを起動します。
このとき、先ほどアンインストールしたMicrosoft Visual C++のインストールが必要である旨が表示されるので、
OKを選択すると自動的にインストールされ、PCクライアントが起動します。
3.3 バージョンが14.25以上の場合、インストール/アップデート時に必要なパッケージが
ダウンロードされていないケースが考えられます。
お手数ですが、PCクライアントのアンインストールと再インストールをお試しください。
※注意※
Microsoft Visual C++のコンポーネントが、32 ビット バージョン (x86) および VC++2013 以前のバージョンがすでに存在していた場合はそれらをアンインストールしないでください。
32 ビット バージョン (x86) および VC++2013 以前のバージョンについてはアンインストールしても解消せず、また、コンポーネントに依存する他のソフトウェアが動作しなくなる可能性があるためです。