バックアップを実施する前にバックアップを取得するパソコンやサーバに、
エージェント(バックアップソフト)をインストールする必要があります。
■ファイアウォールの確認
バックアップクライアントは、TCP ポートを使用してバックアップ管理サーバおよびバックアップストレージと通信します。インストールする前に、ファイアウォールで次のTCP ポートを使用した接続を許可していることを確認してください。
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ネットワークでプロキシサーバーが有効な場合は、こちら を参照し、バックアップエージェントを実行する各コンピュータで、これらの設定を構成する必要があるかどうかを判断してください。
■エージェントのインストール
バックアップや復元に関する操作は全てWeb上の管理画面からおこないます。
エージェントをインストールするデバイス から下記のURLのバックアップ管理画面にログインします。
https://baas.tsukaeru.net
※Internet Explorer ではファイルのダウンロードでファイルが破損してしまい、ファイルが実行できない現象が確認されております。Google Chrome や Firefox などのブラウザでダウンロードをおこなってください。
▼推奨ブラウザ
Google Chrome 29以降
Mozilla Firefox 23以降
Opera 16以降
Microsoft Edge 25以降
macOSおよびiOSオペレーティングシステムで稼働するSafari 8以降
他のWebブラウザ(他のオペレーティングシステムで稼働するSafariブラウザなど)では、
ユーザーインターフェースが正しく表示されないか、
一部の機能が使用できない場合があります。
*サーバへのインストール時、再起動は発生いたしません。なお、アップデートやアンインストール時は、サーバ自体の再起動は発生しませんが、エクスプローラーの再起動は発生いたします。その際メッセージが表示されます。
ログイン情報は、 導入1 や バックアップユーザーを作成する で設定したものをご利用いただきます。
- ログイン後、左側のメニューから[デバイス]を選択します。
- 「デバイスの追加」画面、または管理画面右上の「+追加」ボタンから、 OS に合わせて エージェントをダウンロードします。
Window PCの場合は、[ワークステーション]の中のWindows、
Windows server の場合は、[サーバー]の中のWindows をお選びください。 - ダウンロードしたファイルを実行すると下記の画面が起動しますので、
[インストール]をクリックします。 - インストールの最後に、バックアップ管理画面への登録を行います。
[ワークロードを登録]をクリックします。 - ブラウザが開き、登録されるデバイスの情報が表示されます。
登録コードが自動に入力されていることを確認し、
[アカウントを選択]から使用するバックアップユーザーをプルダウンで選択します。 - 「コードを認証」ボタンをクリックして、ワークロード(デバイス)の名前を確認後、
「次へ」をクリックします。 - (Windowsマシンの場合)デバイスへ適用するバックアップ計画を選択する画面になります。
初めてマシン登録を行う場合は、自動生成されたテンプレートの計画が表示されます。
※LinuxおよびmacOSの場合、登録完了後に手動で計画を適用する必要があります。 - はじめてのマシン登録の場合は、「変更」をクリックして、「保護計画名」をクリックし、プルダウンから、「保護計画を適用しない」をクリックすると、後ほどお好みの計画を作成することができます。
テンプレートの保護計画/監視計画/リモート計画 では、有料のオプションのアドバンスパック機能が含まれています。
アドバンスパック機能をご利用されない場合は、「適用しない」をお選びください。
各種計画の作成方法、詳細のご説明は、下記の通りです。
・保護計画:バックアップ/セキュリティのご利用に必要です。詳細は こちら
・監視計画:ハードウェアやパフォーマンスの監視を設定することができます。
・リモート管理計画:リモートデスクトップ接続機能のご利用に必要です。詳細は こちら
- 登録が完了いたしました。と表示されたら、インストール作業は完了です。
インストールが完了後、しばらく経つと管理画面にパソコン名が表示されます。
登録したマシンは、デバイスタブの右上の以下のボタンより一覧表示/簡易表示を切替可能です。
<一覧表示の場合>
<簡易表示の場合>
続いてバックアップ計画を作成します。 >> 導入3.バックアップ計画を設定する