問題の概要
ファイル及びフォルダ名にチルダ文字 (~、Unicode U+007E) が含まれている場合、PC クライアントでいくつかの操作が失敗する可能性があります。
- 名前の変更→ PCクライアントのセッションログに「転送保留中」と一瞬表示され、その後消えます。名前の変更はサーバーに同期されず、Web管理画面には以前のフォルダ名が表示されます。
- アップロード→ チルダ文字が含まれたフォルダー内に置かれたファイル、もしくは、チルダ文字が含まれたファイルはアップロード/上書き保存に失敗し、反映されません。
- 移動→ チルダ文字が含まれた フォルダー内またはチルダ文字が含まれた フォルダー外へのファイルの移動操作の同期が失敗し、反映されません。
影響を受けるバージョン
- PC クライアント: v2.5.3
影響
- 名前に 「~」 が含まれるファイル及びフォルダに対する操作は不安定になります。
- これらのファイル及びフォルダの名前変更、アップロード、および移動は、エラー警告なしで失敗します。
回避策
- Web 管理画面をご利用ください。
- ファイル及び フォルダ名に ~ を使用しないでください。
- ファイル及び フォルダにすでに ~ が含まれている場合は、
可能であればウェブ管理画面より文字を削除または置き換えてください (たとえば、~ を - または _ に置き換えます)。 - 名前を変更してしまった場合、万が一のデータ消失を防ぐため、予めC:\RushFiles\username\Filesフォルダのバックアップを作成した後に、PC クライアントからログアウトして再度ログインし、同期を開始します。
再ログイン後、アップロード途中のデータがある場合は、こちら のFAQの手順でC:\RushFiles\username\Filesフォルダから復元してください。
状態
- 現在修正作業中です。
- 修正は将来の PC クライアント バージョンアップデートに含まれる予定です。