クラウドバックアップの各種サービスをご利用いただくには、
バックアップエージェントのインストール時に必要なディスク容量 に加え、運用にあたり必要な空き容量も
考慮いただく必要がございます。
詳細につきましては下記をご参照ください。



インストールに必要なディスク容量

エージェント
インストールに必要なディスク領域
Windowsエージェント
1.6GB
Linuxエージェント
2GB
Macエージェント
1GB
SQLエージェントとWindowsエージェント
1.2GB
ExchangeエージェントとWindowsエージェント
1.3GB
データ漏洩防止エージェント
500MB
Microsoft 365エージェント
500MB
Active DirectoryエージェントとWindowsエージェント
2GB
VMwareエージェントとWindowsエージェント
1.5GB
Hyper-VエージェントとWindowsエージェント
1.5GB
VirtuozzoエージェントとLinuxエージェント
1GB
Virtuozzo Hybrid Infrastructureエージェント
700MB
OracleエージェントとWindowsエージェント
2.2GB
OracleエージェントとLinuxエージェント
2GB
MySQL/MariaDBエージェントとLinuxエージェント
2GB



※バックアップ操作(バックアップの削除を含む)には、バックアップのサイズ1TBあたり約1GBのRAMが必要です。

※エージェントが処理するデータの量や種類により、メモリ消費量は増減する場合があります。

※サイズが非常に大きいバックアップセット(4TB以上)のバックアップを行う場合、RAMの使用量は増加する可能性があります。


※x64システムの場合、ブータブルメディアによる処理と再起動によるディスク復元には、2GB以上のメモリが必要です。




引用元:Acronis KB :

 https://www.acronis.com/en-us/support/documentation/CyberProtectionService/index.html#system-requirements-agents.html



追加の空き容量を必要とするケース


(1)機能利用に伴う追加モジュールのインストール

上記のほか、以下の機能をご利用いただく場合は、モジュールを動的にインストールするため、
マシンに追加の空き容量を必要とします。


  • ウイルスおよびマルウェア対策保
  • URLフィルタ処理
  • デバイス制御


デフォルトでは、これらのコンポーネントはインストールされません。
上記のモジュールが有効になっている計画でワークロードが保護されるようになると、それぞれのコンポーネントが自動的にインストールされるため、追加の空き容量を必要とします。


引用元:Acronis KB :

 https://www.acronis.com/en-us/support/documentation/CyberProtectionService/index.html#dynamic-installation-uninstallation-components.html





(2)ボリュームシャドウコピー用に使用される

Acronisソフトウェアが一時的なスナップショットファイルを作成するために、マシン内のストレージを使用します。


一時的なスナップショットファイルを作成するための十分なストレージ容量がない場合、以下のようなエラーメッセージが表示され、バックアップ操作は失敗します。
「このコマンドを処理するのに十分なストレージがありません」


ディスク容量全体の10%から20%の空き容量が必要となります。


詳細は以下ナレッジベースもご参照ください。

引用元:Acronis KB :Acronisソフトウェアがスナップショット中に一時ファイルを作成する

 https://care.acronis.com/s/article/8032-Acronis-software-creates-a-temporary-file-during-snapshot?language=en_US
 



(3)バックアップエージェントの自動更新とログ用として:1GB