本記事では、テストフェールオーバーの実行手順についてご案内いたします。
フェールオーバーの概要については こちら
- バックアップ管理画面から、[ディザスタリカバリ] メニュー>復元サーバーを選択、もしくは、
[すべてのデバイス]メニュー>デバイス名を選択>右アクションメニュー[ディザスタリカバリ]を選択します。 - [フェールオーバー]をクリックします。
- [フェールオーバーのテスト]を選択し、復元ポイントを選択したら、[開始]をクリックします。
バックアップを暗号化していた場合は、暗号化パスワードの入力を求められますので入力してください。 - [フェールオーバーのテスト中]というステータスに変わります。
- 次のいずれかの方法を使用して、復元サーバーの動作確認をすることができます。
・[ディザスタリカバリ] メニュー>復元サーバーを選択[コンソール] をクリックして、コンソール画面を開くことができます。
仮想マシンに対してマウスやキーボード、ディスプレイなどを物理的に直接繋いだ状況を画面上で再現しています。
・RDP または SSH、および復元サーバーの作成時に指定した テストIPアドレスを使用して、復元サーバーに接続します。本番ネットワークの内部と外部の両方から接続をお試しください。(接続方法は「ポイントツーサイト接続」をご参照ください)。
・復元サーバー内でスクリプトを実行します。
スクリプトは、ログイン画面、アプリケーションの起動の有無、インターネット接続、および復元サーバーに接続する他のマシンの機能を確認できます。
・復元サーバー作成時、[インターネット]と[パブリックIPアドレス]を有効にしていた場合、TeamViewer を使用することができます。 - [テストを停止] をクリックすると、復元サーバーが停止します。
テストフェールオーバー中に復元サーバーに加えられた変更内容は保存されません。