注意:この機能・設定の一部機能(NEAR経由での接続)は有料のオプションパック (Advanced Management) に含まれる内容です。RDP経由での接続はAdvanced Managementは不要です。
バックアップエージェントをインストールしたマシンには、外部から専用クライアントソフト経由で
リモートデスクトップ接続が可能です。
この機能利用することで、VPN等を利用せずとも外出先より社内PC等にアクセス可能です。
接続方法には RDP経由 と新技術の NEAR経由 と webクライアント経由 の3通りございます。
※NEAR経由での接続は「Advanced管理」ライセンスが必要となります。
※RDP経由とwebクライアント経由は標準機能となります。
○利用条件
・接続先のマシンのバックアップエージェントのバージョンが 15.0.31266 以上である必要がございます。
・接続の際は、2要素認証 を有効化したアカウントでのログインが必要です。(参考記事)
・サポート対象OS は こちら (Windows 10 HomeなどのHome editionはご利用できません。)
○RDP経由での接続
1.マシンにリモートデスクトップ接続用の計画を作成していただく必要がございます。
管理画面の「デバイス」→接続したいマシン名を選択 → 右アクションメニュー「保護」をクリックします。
2.「計画の追加」をクリックします。
3. 「計画の作成」→「リモート管理」 をクリックします。
4.「接続プロトコル」にRDPが追加されていることを確認し、作成をクリックしてください。
▼Advanced管理をご利用されている場合
▼Advanced管理をご利用されていない場合
5.続いて、右アクションメニュー「リモートデスクトップ」を選択します。
接続プロトコルがRDPと表示されていることを確認し、「管理」をクリックします。
6.接続に使用しているクライアントマシン上にクライアントソフトがインストールされていない場合、
下記のようなメッセージが表示されます、ダウンロードの上、クライアントソフトをインストールします。
7.インストール後、バックアップ管理画面に再度アクセスし、「管理」ボタンをクリックすると
下記画面が表示されますので、接続先マシンのユーザ名とパスワードを入力すると、RDP接続が完了します。
○NEAR経由での接続
利用できるOS :
Windows 7以降
Windows Server 2008 R2以降
macOS 10.13以降
Linux:
Red Hat Enterprise Linux 8、8.1
Fedora 30
Ubuntu 18.4 LTS(Bionic Beaver)~19.04(Disco Dingo)
Debian 9, 10
CentOS 8
openSUSE 15.1
1.上記「RDP経由での接続」手順1~4の手順でマシンに計画を作成します。
2.右アクションメニュー「リモートデスクトップ」をクリックします。
接続プロトコルを NEAR に切替え、「管理」をクリックします。
※「表示のみ」モードはデスクトップ画面の閲覧のみ可能で、キーボード操作などはできません。
3.接続に使用しているクライアントマシン上にクライアントソフトがインストールされていない場合、
下記のようなメッセージが表示されます、ダウンロードの上、クライアントソフトをインストールします。
4.インストール後、バックアップ管理画面に再度アクセスし、「管理」ボタンをクリックすると
下記画面が表示されますので、接続先マシンのユーザ名とパスワードを入力すると、NEAR接続が完了します。
○Webクライアント経由での接続
Webクライアント経由で接続 を選択すると、ブラウザの新しいタブが立ち上がり、
以下のような画面になります。
接続したいマシンの資格情報を入力すると接続することができます。