ウェブサイト(ファイルとデータベース)のバックアップについて
本機能は、不正なアクセスやマルウェア攻撃によってウェブサイトが破損した場合などに、元の状態に復元することができます。
本機能は、エージェントをインストールすることなく利用できます。
次のアイテムをバックアップすることができます:
・Webサイトコンテンツファイル
-SFTPまたはSSH接続用に指定したアカウントからアクセスできるすべてのファイル。
・ MySQLサーバーでホストされているリンク済データベース。
-指定したMySQLアカウントにアクセスできるすべてのデータベース。
設定方法
- バックアップ管理画面にWeb サイトを追加します。
左メニュー[デバイス] > 「デバイスの追加」もしくは「追加」をクリックします。 - 「ウェブサイト」を選択します。
- バックアップしたいサイトの接続情報を入力します。
・webサイト名 : 任意の名前を設定できます
・ホスト : バックアップしたいサイトがあるサーバのIPアドレス名もしくはドメイン名を指定してください
・ポート : デフォルトは22ポートです。SSHの待ち受けポートを変更している場合は設定してください
・ユーザ : SSH接続可能なユーザを指定してください
・パスワード : 上記ユーザのパスワードを指定してください
・パスワードの代わりにSSH秘密鍵を使用する: 鍵認証で接続する場合はこちらにチェックをつけて、
秘密鍵をアップロードしてください - 必要項目を入力しましたら、「次へ」を選択します。
- MySQLデータベースの接続情報を入力します。
必要がない場合はスキップしてください。
・接続タイプ :
・ホストxxxxxからSSH経由: 前の画面で設定したSSHユーザを経由してバックアップします
・直接接続:外部から直接MySQLデータベースに接続してバックアップします。
事前にMySQLデータベースが外部から接続できるように設定しておく必要がございます
・ホスト : MySQLデータベースに接続するときのホスト名を指定します。このホスト名はMySQLデータベースの設定によって異なりますので事前に確認してください
・ポート : デフォルトでは3306ポートが設定されています。MySQLの待ち受けポートを別のポートに変更している場合は設定してください
・ユーザ名 : バックアップを取得したデータベースに対して権限があるユーザ名を指定します
・パスワード :上記のユーザのパスワードを指定します - 「作成」をクリックすると、バックアップ管理画面へウェブサイトの登録が完了します。
- 続いて、バックアップ計画を設定します。
左メニュー[デバイス] > [Web サイト] からバックアップしたいウェブサイトを選択します。(複数選択可) - 右アクションメニュー[保護]をクリックします。
- (必要な場合)データベースのバックアップを有効にします。
複数の Web サイトを選択した場合、データベースのバックアップはデフォルトで無効になります。
- 保持する期間を設定します。
- (必要な場合) バックアップの暗号化を有効にします。
- [適用] をクリックして、バックアップ計画の設定は完了です。
以上