ブータブルメディアを使用すると、復元先のOSを使わずに復元を行うことが出来ます。

主にOSに問題が発生して起動できない場合の復旧や、エージェントがインストールされていないマシンへの復旧に使用します。

ブータブルメディアはエージェントとともにアップデートされるため、常に新しいISOイメージをご利用ください。

WindowsまたはLinuxのブータブル メディアの作成手順

1. ウェブ管理画面 を開き、マシンを選択後、右上のアカウントアイコンからダウンロードを選択して、ツール項目の「Bootable madia」をクリックします。



2.「ブータブルメデイア」と表示されるので、「登録トークンを生成」をクリックします。


3.トークンの有効期間(デフォルトでは3日)、ユーザーの選択をします。


4.「トークンの生成」をクリックすると「生成済みのトークン」の箇所に自動で表示されますので、こちらの英数字(ハイフンを含む)をメモします。

※ログイン名とパスワードを入力することなくメディアからクラウドにアクセスできます。


別例)

1. ウェブ管理画面 を開き、マシンを選択後、画面右側で「復元」>「その他の復元方法...」>「ISOイメージのダウンロード」の順にクリックします。

※選択するマシンはバックアップ対象のマシンでなくても構いません。どのマシンを選択しても作成されるブータブルメディアは同じです。

※※「その他の復元方法...」の画面は環境によっては表示されない場合もありますが、その場合は「復元」>「ISOイメージのダウンロード」の順にクリックします。


ダウンロードしたISOイメージを以下のいずれかの方法でブータブルメディアを作成します。

・CD/DVDにISOイメージを書き込みます。

・USBの場合は、オンラインで入手可能なフリーツールを使用して、ISOファイルでブータブル USBフラッシュドライブを作成します。

UEFI マシンを起動する必要がある場合は ISO to USB または RUFUS を使用し、BIOS マシンには Win32DiskImager を使用します。Linuxでは、 dd ユーティリティを使用するのが妥当です。

・ISOイメージをCD/DVDドライブとして仮想マシンにマウントします。


OS Xのブータブルメディアの作成手順

  1. Macエージェントがインストールされたマシンで、 [アプリケーション] メニューの [レスキューメディア ビルダ] をクリックします。
  2. 接続されたリムーバブルメディアが、ソフトウェアに表示されます。ブータブルにするメディアを選択します。

    ※ディスクにあるすべてのデータが消去されます。

  3. 作成を完了する場合、 [作成] をクリックします。
  4. ブータブルメディアが作成されるのを待ちます。