FTPソフトについては、様々なものがありますが、一般的である FFFTP というWindows 用フリーソフトを使用しての接続方法をご案内いたします。
1. FFFTP を起動します。
2. 「ホスト一覧」の画面が開いているか確認します。開いていない場合は、 「接続」メニューの「ホストの設定」を選択して、画面を開きます。
3. 「ホスト一覧」画面右上の「新規ホスト」を選択します。
4. それぞれの項目の設定を行います。
最小限、以下の4つを設定することで接続が可能です。
ホストの設定名 : この接続設定を区別できる名前を設定します。
ホスト名 : ファイルをアップロードする先のドメインを設定します。サーバの移転などで ドメインでのアクセスができない場合は、接続先サーバの IP アドレスを指定します。共有サーバは FTPログイン情報の設定 (Linux共有サーバー) で設定した内容の箇所にIPアドレスは記載されております。
ユーザー名 : 「FTPログイン」を入力します。VPSの場合 Plesk 内でドメイン、ウェブユーザー、サブドメインなどを作成し、そのアカウントに接続したい場合は、作成時に指定したユーザー名を設定します。共有サーバは FTPログイン情報の設定 (Linux共有サーバー) で設定した内容となります。
パスワード : 「FTPパスワード」を入力します。VPSの場合 Plesk 内でドメイン、ウェブユーザー、サブドメインなどを作成し、そのアカウントに接続したい場合は、作成時に指定したパスワードを設定します。共有サーバは FTPログイン情報の設定 (Linux共有サーバー) で設定した内容となります。
5. 「拡張」タブを開き、「PASVモードを使う」が有効となっているか確認します。有効となっていない場合は、項目を選択して有効にします。
「高度」タブを開き、「LISTコマンドでファイル一覧を取得」が有効となっているか確認します。有効となっていない場合は、項目を選択して有効にします。
「OK」ボタンを押して、設定を保存します。
8. 設定した項目を選択し、「接続」ボタンを押して接続します。
接続に成功すると、以下のような画面が表示されます。
サイトで公開するファイルは「httpdocs」フォルダ内にアップロードします。共有サーバの場合は、/webspace/httpdocs/ドメイン名/ フォルダ内にアップロードします。
CGI ファイルは「cgi-bin」フォルダ内にアップロードします。ウェブユーザーで接続してアップロードを行う場合は、接続先のフォルダ内にそのままアップロードを行います。