「お客様システムの障害発生時にバックアップデータからお客様のシステムをクラウド上で起動する」サービスです。
ご利用開始までの流れをご案内しておりますので、まずはこちらをご覧ください。
1.ディザスタリカバリの概要
2.ディザスタリカバリの利用に必要なもの
3.利用までの流れ
対象サーバー登録 > VPN接続方式選択 > 仮想マシンを作成 > 接続を確立 > DR対象マシンのバックアップ取得
関連:VPN接続方式について
フェールオーバーとは、バックアップデータを弊社の仮想化基板上で仮想サーバとして起動させることを言います。
復元サーバーを作成し、スタンバイしておくことで、万が一の際に運用への影響を最小限に抑えることができます。
新しい物理マシンまたは仮想マシンの用意が整いましたら、復元サーバーから新しいマシンへフェールバックをして戻すことができます。
◆その他
ランブックとは、DRの仮想環境を立ち上げる際の一連の手順についての説明・その手順自体のことを指します。
ランブックを使用することにより、以下の機能が利用可能です。
・1台、または複数のサーバーのフェールオーバーを自動化する
・サーバーのIPアドレスに指定するポートのpingを実行し、フェイルオーバーの結果を自動確認する
・分散アプリケーションを実行しているサーバーの操作の順序を設定する
・ランブックのワークフローに、手動の操作を含める
・テストモードでランブックを実行し、ディザスタリカバリ (災害からの復旧) の完全性・信頼性を検証します