仮想マシンに新しいネットワークインターフェイスの追加、既存のインターフェースのIPアドレスやセキュリティグループの編集、ネットワークインターフェースの削除(接続解除)を行えます。


注意:


1. 退避(shelving)している仮想マシンのネットワークは変更することはできません。


2. デュアルスタックネットワークに接続している仮想マシンは Ipv6サブネットがSLAACもしくはDHCステートレスモードの場合、IPv6のアドレスを取得します。


仮想マシンのネットワークインタフェースの接続

1. 仮想マシンの画面にて、任意の仮想マシンをクリックして選択。


2. 概要タブの右下にある、ネットワークインターフェースの横の鉛筆アイコンを選択。



3. ウィンドウの右上の【+追加】を選択。


4. その後、接続したいネットワークを選択し、MACアドレス、IPv4及び/または IPv6、セキュリティグループを設定してください。


  • デフォルトとして、MACアドレスとプライマリIPアドレスは自動で入力されます。手動で設定したい場合、自動割当のチェックボックスを外し、ご希望のアドレスを入力してください。

  • セカンダリIPv6アドレスはSLAACもしくはDHCPv6ステートレスモード用のIPv6サブネットは使用できません。

  • セカンダリIPアドレスは、プライマリIPアドレスと違ってゲストOS内のネットワークインターフェースに自動で入力されません。 利用する場合は手動で設定する必要があります。


仮想ネットワーク、IP管理ありの場合

  • スプーフィング防止は有効になり、デフォルトのセキュリティグループが既定として設定されます。
  • このセキュリティグループは仮想マシンのポートに来たすべての送受信を許可します。
  • 必要な場合、他のセキュリティグループを設定することができます。


仮想ネットワーク、IP管理なしの場合

  • スプーフィング 防止はデフォルトで無効になり、有効にすることができません。
  • セキュリティグループもこのようなネットワークに対して設定することはできません。


物理ネットワークの場合

  • この場合、スプーフィング防止の設定はユーザーによって変更するにはできません。

    もしスプーフィング防止を有効もしくは無効にしたい場合、システムの管理者に連絡してください。


ネットワークの情報を入力した後、【追加】を選択。


5. 変更が終了した後、【完了】を選択し、変更を保存してください。





仮想マシンのネットワークインターフェースの編集

1. 仮想マシンの画面にて、任意の仮想マシンをクリックして選択


2. 右のパネルの概要の右下にある、ネットワークインターフェースの横の鉛筆アイコンを選択。


3. ら編集したいネットワークの横の【・・・】を選択し、【編集】を選択

4. インターフェース編集ウィンドウで以下の変更を行えます。

  • プライマリIPアドレスの変更。

    ネットワークインターフェースを再起動することでこの変更を適用できます。

  • セカンダリIPアドレスの追加/削除

  • 仮想マシンに設定されているセキュリティグループの変更


5. ネットワークの編集が完了したのち、【保存】を選択してください。





仮想マシンからネットワークインターフェースの解除

1. 仮想マシンの画面にて、任意の仮想マシンをクリックして選択。


2. 右のパネルの概要タブの右下にある、ネットワークインターフェース横の鉛筆アイコンを選択。


3. ネットワークインターフェースのウィンドウにて外したいネットワークの横の【・・・】をクリックし、【削除】を選択してください。


4. ネットワークの編集が完了しましたら、【保存】を選択してください。