メールリストとは?
予め登録しておいた複数のメールアドレス宛に、 メールを一斉に配信するシステム です。
リストの運営方針によって、参加者や投稿の制限をリスト単位で設定することが可能です。
メーリングリストに登録できるアドレスは100件までです。

投稿:リスト宛にメールを配信する事
リスト:複数のメールアドレスが登録されているもの
リスト所有者:リストの管理・運営者
モデレータ:所有者の代理で処理を行う事の出来る権限を持つ
参加者:リストに登録されているひとつひとつのメールアドレス
一般:リストに参加していない外部の人


≪メールリスト作成方法≫

1. コントロールパネル にログインします。
2. 「メール」を選択します。
3. 「メールリスト」をクリックします。
4. 「新規メールリストを追加」をクリックします。

5. メールリスト設定内容入力 (メールアドレス以外の各項目は任意でご入力ください)

メールアドレス:メールリストに用いるメールアドレスを指定してください。(他で使用されているメールアドレスは使用不可)

  • 「ウィルスチェックを有効化」:ウィルスチェックを希望の場合は、「ウィルスチェックを有効化」にチェックします。
  • 「メールリストの所有者」:メールリストの完全な管理を行うメールアドレス
  • 「メールリストのモデレータ」:内容の承認を行うメールアドレス
  • 「メールリストの受信者」:受信のみのメールアドレス
  • 「メールリストの情報」:メールリスト概要
  • 「メールリスト紹介」:メールリストの紹介

    6. 「完了」をクリックします。

≪メールリストの詳細設定≫

1. コントロールパネル > メール > メールリスト > 該当のメールリストをクリック > 構成 に進んでください。
2. 詳細設定については以下をご参照ください。

Administrivia
このオプションを「有効」に設定すると、リストに送信されたすべてのメールに対し、件名フィールドおよびメッセージの最初の 5 行で特定のキーワードおよび単語の組み合わせを検索します。
キーワードは「登録(subscribe)」「登録解除(unsubscribe)」「追加(add me)」「削除(delete me)」「ヘルプ(help)」などです。
これらの単語が検出されたら、このメールがはじめはリストメンバー全員に対して送信されたものであっても、リスト所有者に直接転送されます。

パスワードの承認
このパスワードは、メールリストから返送されたメッセージの承認済みヘッダで使用し、モデレートリストへの投稿を許可したり、再送チェックを回避したりするためのものです。
モデレートリストがある場合、リストから返送されたメッセージは承認のためリストモデレータに転送されます。
元のメッセージをリストに転送するには、メッセージ本文の 1 行目に「Approved: 承認パスワード」と入力し、それから元のメッセージの内容をすべて追加してください。
「Approved:<パスワード>」の行の前後に空の行を入れないようにします。
メールリストのアドレスにメッセージを送信します。
以下に承認メッセージの例を示します。

Get アクセス
過去ログ取得属性の設定
保管されている過去メールの取得許可を設定します。
リスト(デフォルト:リスト参加者からのみ許可します。
オープン:すべてのメールアドレスから許可します。
クローズ:全てのメールアドレスから拒否します。

Index アクセス
過去ログ一覧取得属性の設定
保管されている過去メールの一覧を取得許可します。
リスト(デフォルト):リスト参加者からのみ許可します。
オープン:すべてのメールアドレスから許可します。
クローズ:全てのメールアドレスから拒否します。

Info アクセス
紹介メッセージ取得属性の設定
リストの紹介メッセージの取得許可を設定します。
リスト:リスト参加者からのみ許可します。
オープン(デフォルト):すべてのメールアドレスから許可します。
クローズ:全てのメールアドレスから拒否します。
※仕様により日本語で設定をした場合、メールクライアントによっては文字化けする可能性がございます。

Intro アクセス
入会メッセージ取得属性の設定
リストの入会メッセージを取得できるかどうか設定します。
リスト(デフォルト):リスト参加者からのみ許可します。
オープン:すべてのメールアドレスから許可します。
クローズ:全てのメールアドレスから拒否します。
※仕様により日本語で設定をした場合、メールクライアントによっては文字化けする可能性がございます。

最大文字数
このオプションは、リストに送信するメッセージ 1 件当たりの文字数を制限します。
一方、この制限値は登録者に配信されるダイジェストの下限値です。

投稿を制限
メールリストに投稿できる投稿者を制限します。

送信者のアドレス
メールリスト登録者の「差出人」フィールドに表示するアドレスです。

件名のプレフィックス
配信するメールの件名の頭に指定した文字列を付与する機能です。

タブー本文
侮辱的と判断されリストへの投稿を避けたい言葉、言葉のパターン、または英数字の組み合わせをここで指定します。
メッセージ本文に一致するものが見つかった場合、そのメールは確認のために返送されます。

タブーヘッダ
このオプションは前のオプションと同じ目的を果たしますが、メッセージのヘッダにのみ適用されます。

Which アクセス
参加リスト一覧取得属性の設定
自分が参加しているリスト一覧が取得できるかどうか設定します。
リスト:リスト参加者からのみ許可します。
オープン(デフォルト) :すべてのメールアドレスから許可します。
クローズ:全てのメールアドレスから拒否します。

参加リスト一覧取得属性の設定
権利の無いメールアドレスから、whichコマンドを発行された場合は、リストオーナーにそのメールが配信されます。

Who アクセス
参加者一覧取得属性の設定
参加者一覧が取得できるかどうか設定します。
リスト:リスト参加者からのみ許可します。
オープン(デフォルト):すべてのメールアドレスから許可します。
クローズ:全てのメールアドレスから拒否します。