※この機能は、ユーザータイプが「管理者」のユーザーのみご使用いただけます。

左メニューの「レポート」より、会社内の各種ログを確認することができます。





生成可能なレポートの種類は、以下の5種類です。

  • ストレージレポート
  • ファイルとフォルダーのレポート
  • パブリックリンクのレポート
  • ユーザーのレポート
  • ユーザーログインのレポート






それぞれの統計において共通する機能は以下の3種類です。

  • レポートを生成する:Webクライアント上からレポートを生成します。
  • XMLとしてレポートをダウンロードする:.xml 形式のレポートをダウンロードします。



ストレージレポート


共有に関するストレージ統計を確認することができます。

以下の条件を用いて検索を行うことができます。

  • 共有を選択する:指定した共有のレポートを表示します。
  • ユーザーを選択する:指定したユーザーがアクセス可能なファイルについてのレポートを表示します。


レポートの項目について

  • 共有名:共有の名前です。
  • フォルダー:現在利用可能なファイルのみでのストレージ消費量です。
  • 削除されたファイル:削除されたファイルによって使用されているストレージ消費量です。
  • 履歴ファイル:ファイルの履歴・バージョン機能によって使用されているストレージ消費量です。
  • 合計:その共有によって使用されているストレージ消費量の合計です。これは、課金対象となるストレージ消費量を意味します。





ファイルとフォルダーのイベント


ファイル/フォルダ名、イベント、タイムスタンプ、ユーザー名など、指定したフォルダのフォルダイベントの確認ができます。

以下の条件を用いて検索を行うことができます。

  • ファイルまたはフォルダーを選択してください:レポートの生成を行いたいファイルまたはフォルダを指定します。
  • ユーザーを選択:指定したユーザー名の行ったイベントを検索します。空欄にすると指定なしで検索します。
  • イベントを選択する:検索を行いたいイベントの種類を指定します。(複数選択可)
  • 開始日→終了日:検索範囲を指定します。


ファイルまたはフォルダーの選択は必須となります。


レポートの項目について

  • ファイル名:イベントによる影響を受けたファイル/フォルダーです。
  • イベント:イベントの種類です。イベントの種類については、以下の通りです。 
    • ファイルのダウンロード:ファイルのダウンロードイベントです。
    • ファイルのアップロード:ファイルのアップロードおよびフォルダーの作成イベントです。
    • ファイルの削除:ファイルの削除イベントです。
    • ファイルのコピー:ファイルのコピーイベントです。
    • ファイルの移動:ファイルの移動イベントです。移動先のフォルダを指定した場合、またはファイルの移動先フォルダが検索中のフォルダ内に存在する場合にのみ表示されます。表示されるパスは、移動先のフォルダを示しています。
    • ファイル名の変更:ファイルの名前変更イベントです。
    • ファイルの復元:ファイルの復旧イベントです。
    • リンク生成:共有リンクの作成イベントです。
    • 完全な削除:ファイルの永続的な削除イベントです。
  • 時間:イベントが行われた日付時刻です。
  • IP:イベントの発生時にユーザーがログインを行ったIPアドレスです。
  • ユーザー名(電子メール):イベントを行ったユーザーのメールアドレスです。





パブリックリンクのレポート


ファイル/フォルダー、アクション、日付、IP、ユーザー名など、共有リンクに関連したイベントの確認ができます。

以下の条件を用いて検索を行うことができます。

  • ファイルまたはフォルダーを選択してください:生成したいファイルまたはフォルダを指定します。
  • イベントを選択する:検索を行いたいイベントの種類を指定します。
  • ユーザーを選択:指定したユーザー名の行ったイベントを検索します。 
  • 有効期限:該当の共有リンクの有効期限を指定します。
  • 保護済:パスワード付き共有リンクならば「はい」、通常の共有リンクならば(いいえ)、パスワードの有無を問わなければ「両方」を選択します。
  • 開始日→終了日:検索範囲を指定します。


ファイルまたはフォルダーの選択は必須となります。


レポートの項目について

  • パス:共有リンクに含まれるファイル/フォルダーへのパスです。
  • イベント:共有リンク内のファイル/フォルダーに対して発生したイベントの種類です。イベントの種類については、以下の通りです。
    • ファイルのダウンロード:共有リンクからのファイルダウンロードイベントです。
    • リンクを開く:ユーザーによって共有リンクが開かれたイベントです。
    • リンク生成:共有リンクの作成イベントです。
    • リンク削除:共有リンクの削除イベントです。
    • リンクのアップデート:共有リンクの編集イベントです。
  • 時間:イベントの発生日時です。
  • IP:イベントを行ったユーザーのアクセス元IPアドレスです。
  • ユーザー名(電子メール):イベントを行ったユーザーのメールアドレスです。






ユーザーのレポート


ユーザー名、名前、イベント、イベントの時刻、共有についてなど、ユーザーの操作の確認ができます。

以下の条件を用いて検索を行うことができます。

  • 共有を選択する:アクティビティが発生した共有を指定します。
  • ユーザーを選択する:アクティビティを行った、またはそのアクティビティに影響されたユーザーを指定します。
  • 開始日→終了日:検索範囲を指定します。


レポートの項目について

  • ユーザー:イベントを発生させたユーザーです。
  • メールアドレス:イベントを発生させたユーザーのメールアドレスです。
  • イベント:イベントの種類です。イベントの種類については、以下の通りです。
    • RemoveShareAShare:共有からのユーザーの削除イベントです。
    • ShareAShare:共有へのユーザーの追加イベントです。
    • UpdateUserAcls:共有へのユーザーのアクセス権限の変更イベントです。
    • CreateAShare:共有の作成イベントです。
  • タイムスタンプ:イベントの発生日時です。
  • 共有名:アクティビティが発生した共有フォルダ名です。



ユーザーログインのレポート


ユーザー名、デバイスの種類、ログイン状態、タイムスタンプ、IPアドレスなど、ユーザーのログイン履歴の確認ができます。

以下の条件を用いて検索を行うことができます。

  • ユーザーを選択する:ログイン履歴の検索を行いたいユーザーを指定することができます。
  • 開始日→終了日:検索範囲を指定します。


レポートの項目について

  • ユーザー:ログインを行ったユーザーです。
  • デバイスの種類:ユーザーがログインを行ったデバイスの種類です。
  • ログインステータス:ログインが成功/失敗したかのステータスです。
  • タイムスタンプ:ログインが行われた日時です。
  • IP:ログインが行われたアクセス元IPアドレスです。




※現在、上記レポートで表示されるログは概ね過去1か月間まで遡ることが可能です。